じんじろげ小屋

山小屋の装備・備品について

山小屋にはたくさんの装備・備品がありますが、古いものも多く、初めての方にはわからないことが多いと思うので、情報を整理していきたいと思います。

※とはいえ多すぎるので、徐々に進めていきます。。。

発電機 SUBARU SGi14

チェーンソーなど電動工具や照明使用時に活躍するガソリン燃料の発電機。とても便利ですが、扱いを間違えると故障の原因になり修理代が高額なので、慎重に扱いましょう。ガソリンの補充やオイル補充・交換が適時必要です。

  • 始動しないとき:スイッチがチョークになっているか確認。暖まっているときはスイッチを運転にします。
  • すぐ止まるとき:ガソリン、オイルが充分入っているか確認。安定運転になるまでなにも接続しない。
  • 最初は「亀マーク」で始動し安定するまでそのまま。照明接続は「亀マーク」、工具接続や充電は「うさぎマーク」で行う。
  • エンジンオイル不足に気が付かず、無理に運転して壊れたことがあります。

取扱説明書

発電機 FOALOTO QL2000(インバータ発電機)

2台目のまだ新しい発電機。19年卒、18年卒、17年卒の若手OBで寄贈してくれたものです。インバーター付きの発電機なので周波数が安定しており、電子機器(パソコン、スマホ)も安心して充電できます。使い方はほぼSUBARUと同等です。ガソリンの補充やオイル補充・交換が適時必要です。

  • 使用前に必ず、エンジンオイルの確認をお願いします。必要に応じて補充してください(4サイクル 10W-30)。
  • 発電機が過去にエンジンオイル不足で壊されてしまった事があります。
  • 発電機専用のエンジンオイルと漏斗(じょうご)は山小屋にあります。
  • 使用後はガソリンを完全に抜いてください。具体的には燃料タンクをからにするだけでなくエンジンが止まるまで抜きます。理由はキャブレターに入ったガソリンを抜く為です。

エンジンチェーンソー

エンジンチェーンソーは燃料は混合ガソリンです(写真参照)。オイルはチェーンソー用オイルを使います。小屋には写真の種類のオイルが置いてあります(写真参照)。小型なので燃料やオイルの補給は割と頻繁に必要です。またチェーンも長時間使うと緩んで切れが悪くなるので、適時調整する必要があります。使用後は必ず燃料を抜いてください。チェーンは定期的に交換が必要になります。使い方を知らないと危険なので、初めての場合は経験者にレクチャーしてもらいましょう。電動チェーンソーもありますが、パワーは落ちます。

電動チェーンソー

発電機と接続して使います。延長コードの用意もあります。オイルはチェーンソー用オイルを使います。小屋には写真の種類のオイルが置いてあります(上の写真参照)。

ランタン

ガソリンランタン(燃料はホワイトガソリン)

とても明るいホワイトガソリンランタンの使用手順は以下です。
① 燃料を加圧できる程度に給油しキャップを閉める。
② ポンプノブを左に2回転させ、ノブの穴を親指で押さえながら40回程ポンピングする。
③ 燃料調節ツマミを少し左に回し、燃料が出る音を確認したらOFFにする。10~15秒後にフレーム底部から火を入れ、ツマミをHigh~Lowの間にすると点火する。
④ 点火後、ポンピングと燃料調節ツマミで、明るさを安定させる。

詳しい使い方はこちらのリンク先

オイルランタン(燃料は灯油かパラフィンオイル)

簡単に着火でき、ほんのりとした明るさで雰囲気抜群。燃料は経済的な灯油が使えますが、煤(すす)がでます。ちょっと高価な燃料のパラフィンオイルを使えば臭いもなく煤も出ません。混ざっても使用上問題はありません。

詳しい使い方はこちらのリンク先

LEDランタン(単1電池8個)

3台あるので、電池さえ持ち込めば、部屋はもちろん、炊事場・トイレなど複数個所で簡単に使用できます。消耗している可能性があるので電池(単1電池8個)を持参ください。

石油ストーブ

冬に活躍する石油ストーブ3台。灯油を補充してチャッカマンで着火。

カセットコンロ

料理に便利なカセットコンロ2台と、ガスボンベもあります。ガスボンベは持参推奨。

スズメバチ駆除

山の中なのでスズメバチが巣を作ることがあります。撃退用のマグナムジェットを備えてあります。

料金箱と利用申込書

利用料金1000円/人は、申込書を記入の上、封筒に入れて赤い木箱に投函してください。山小屋維持の貴重な収入になります。

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