山小屋を利用するにあたり、衛生的なトイレを希望する声があります。八ヶ岳や北アの山小屋にあるようなトイレが理想ですが高額な投資が必要です。じんじろげ小屋の使用頻度に合ったトイレはどのような方法があるのか、信州リゾートサービス(別荘・施設の工事や管理業務)に現地調査と提案を依頼し(2018年度)、以下3案を頂きました。
1 自然浄化式汚水処理システム(無放流装置TSS)の設置 概算10,000,000円
2 バイオトイレ(バイオラックスW型)の設置 概算3,100,000円
3 携帯トイレ利用 概算250,000円/年
1、2案は改修費が高額のため今後の検討課題とし、当面実施可能な携帯トイレ利用を2019年の合宿で実証実験してもらいました。慣れる必要はありますが課題は特になく、現在携帯トイレの利用をお願いしています。
携帯トイレ(凝固剤と防臭袋セット)は小屋に備え付けています。BOS驚異の防臭袋に入れれば全く臭いません。廃棄する時は可燃物として処理可能ですが、各自治体のルールに従いましょう。合宿時は自然の家で有償でまとめて廃棄しています。最初は躊躇すると思いますが、トライしてみてください。
もう少しリーズナブルな方式がありそうで見つかりません。日本の山小屋のトイレは年々進化していますので、じんじろげ小屋に合う良い情報ありましたらお知らせ頂けるとありがたいです。
トイレ改修検討提案書(2018年度)
- 検討の背景
- 検討事項
- トイレの利用状況及び条件
- 検討
- 検討詳細
- ご提案
- まとめ
林道の現在の状況は今後確認してレポートします。日程決まりましたらサイトから予約お…