じんじろげ小屋

水源・水道関係

水源からの水道使用手順(新方式:2022年10月から)

現在、下部放流バルブが壊れて閉まらない状況とのことです。

対策
・小屋使用時は、タオルを詰め込んで止水してください。
・小屋退去時は、タオル取り外して放水してください。

新たにステンレス製の集水桝を設置するとともに、既存の立上り直管へ直結するためL字継手を新設してホースで接続しました。詳細は「OB・OG山小屋ワーク合宿2022」を参照ください。旧受水槽(集水桝)と上流バルブは廃止しました。

山小屋利用時には、まず下部の放流バルブを閉め、炊事場の2か所の蛇口を開けます。水源へ行き、集水桝の土砂や落ち葉を除去して、ホースからの水流を確認します。立上り直管の黒いキャップを外し、L字継手を立上り直管に接続します。蛇口から水が出るまで多少時間がかかります。
10分待っても出ない場合は、配管に空気が溜まっているか、蛇口に異物が詰まっている可能性があります。
その場合は点検バルブを数度、開け閉めして配管内の水と滞留気泡を排出します。
点検バルブの水流や下部放流バルブの水流に勢いがあり問題ない場合は、蛇口を外し、モンキースパナを利用して蛇口を分解清掃します。

帰宅時は、下部の放流バブルを開け、炊事場の2か所の蛇口を閉めます。水源に行き、L字継手を立上り直管から外し、異物が入らないように黒いキャップを取り付けます。L字継手とホースは石などで固定してください。

黒いキャップやL字継手を取り外すときは、ハンマーやスパナで下から軽く叩くと外れます。

新しい集水桝と新設の塩ビ継手をホースで接続(上流から見たところ)
L字継手と立上り直管を外し、黒いキャップを取付けた状態
点検用バルブ(三方弁)

水の出が悪い場合の対処法

  • 集水桝に溜まった落ち葉や泥などを除去する
  • 点検用バルブを開け水流が来ていることを確認。点検用バルブを開け閉めして、配管内に溜まった空気を開放する
  • 蛇口を外し、モンキースパナを利用して分解し、異物などを除去する

沢からの水道使用手順(旧方式:2022年9月3日まで)

こちらの方式は現在使えません。旧受水槽(集水桝)と上流バルブは既存塩ビ管から切断して廃止としました。2022年9月3日

手順を間違えると水がでなかったり、水圧が弱くなるので正しく行い、帰りも正しい手順でバルブの開閉を行いましょう。

水源に行き、湧き水2か所からのU字溝とグレーの塩ビ管の位置を整え、落ち葉などを取り除きます。受水槽(集水桝)の蓋を取り、金網フィルターから落ち葉や砂利を除去します。水源の元栓(上部バルブ)を開けます。小屋まで行って流しの下流にある放流バルブを閉じます。各水道蛇口を開ければ水がでます。滞在中はゴミなどが詰まらないように水を出しっぱなしにしてください。
帰りは逆の手順で、各水道蛇口を閉じて、放流バルブを開けます。水源に行き上部バルブを閉じます。帰りに放流バルブを開けることを忘れないでください。水道管内に水が溜まって凍結などして故障の原因になります。

上部および下部バルブの開閉手順

2021年9月 改善案

この改善案は、2022年9月のOBワーク合宿で実施予定です。

2019年6月 沢からの給水の流れと対策について

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